塗膜防水は、ウレタンやアクリル、ポリエステルを主原料とした液体を、何重にも塗り重ねる防水のことです。
防水という部分に特化しているので、通常の塗装よりも強力に水分を弾き返します。
主にベランダやバルコニー、マンションやビルの屋上など、水が溜まりやすい場所に施工します。
密着性があり割れづらいので、改修工事でもはがすことなく塗り直しで対処することが可能です。
液体を塗布するので、凹凸のある複雑な場所でも繋ぎ目なく防水層を形成することができるのも、塗膜防水ならではの強み。
また比較的短期間で行うことができ、価格も他の防水工事と比較すると安価なことから、大部分の建物で塗膜防水が採用されています。
建物の形状と材質に合わせて、どんな場所でも一切手を抜くことなく、適切な塗膜防水を施工いたします。
こんな症状が出たら!塗膜防水の塗り替えサイン
□ 塗膜が剥がれている
□ 床面がひび割れている
□ 歩くとブヨブヨとした感覚がある
このような状態は塗膜防水が切れかかっている、または完全に切れてしまっている状態です。
放置してしまうと、建物内部まで水が浸入し、全体の耐久性が大きく劣化してしまいますので、早めの塗膜防水の塗りなおしをご検討ください。